【2021年最新レビュー】防災セットラピタ SHELTERシェルターの口コミ | コスパ最強です

近年は、豪雨災害や地震の発生も多くて防災セットを購入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、なかなか使わないものにお金をあまりかけるのも…という気持ちになりますよね。

そこで今回は、防災士・防災備蓄収納2級プランナーの資格を持つ私も実際に備えているコスパ最強な防災セット、LA・PITAのSHELTER(シェルター)のレビューをしていきます。

えま

2020年に購入したので2021年のリニューアル部分を追記しています!

 

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ラピタのシェルター(SHELTER) 防災セットの特徴

SHELTERの中身

SHELTERの防災セットの主な特徴は以下のとおりです。

 

・防災用品トップメーカーが作った防災士監修の防災セット
・防災に特化した軽量で大容量なリュック
・警察や数多くの大手企業へ納品された信頼できる実績

 

防災用品トップメーカーが作った防災士監修の防災セット

 

ラピタ 防災リュック

 

SHELTERは防災用品のトップメーカーであるLA・PITAと防災士が共同で開発した防災のプロの防災セットです。

防災セットを探していると、安価で内容数が多くて魅力的な防災セットもありますが、内容をよく確認しないと実は役に立たないものも多くあります。

その点、SHELTERは防災のプロが選んだ本当に必要な防災グッズだけを詰め込んでいて安心です。

防災に特化した軽量で大容量なリュック

シェルターのスペース

防災セットが入っているリュック本体もとても大事なポイントです。

防災リュックの選び方には

・避難時に身軽に動けること
・雨がリュックに染みないこと
・暗闇でも光ること

がポイントになりますが、SHELTERの防災リュックはこれらをすべて満たしています。

 

【避難時に動きやすいようにチェストベルト付き】

 

えま

なんとチェストベルトにはホイッスルが付いています(オレンジ色の部分)

腰ベルト

 

【雨でも染みない撥水リュック】

撥水生地

 

えま

水をかけたら弾いてくれました!

 

【夜でも人がいることがわかりやすい蓄光材付き】

蓄光材つき

 

えま

グレーのラインが暗いところで光る素材です(実はロゴマークもリフレクター素材で反射します!)

 

防災リュックのみをを探している方は、リュックのみの購入も可能です。

 

警察や数多くの大手企業へ納品された信頼できる実績

警察署

 

実はSHELTERは、レクサスやKDDIといった超有名企業の他、大阪水上警察にまで納品されているすごい防災セットなのです。

 

えま

警察に信頼される防災セットって凄すぎます…!

 

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ラピタのシェルター(SHELTER)の中身を1つ1つ解説!

SHELTERの中身

SHELTERの中身リスト一覧

リュック撥水リュック(35L)
保存食7年保存水500ml×3、長期保存野菜ジュース×1、アルファ米×3、ライスクッキー×1
衛生用品非常用トイレ3枚×1、目隠しポンチョ×1、からだふきシート×1、
睡眠・防寒対策エアーマット×1、寝袋×1、アルミブランケット×1、
アイテムLEDランタン×1、多機能ダイナモラジオライト×1、蓄光ホイッスル×1、水タンク6L×1、軍手×1、単3電池4つ×1、レインコート×1、簡易救急セット×1

 

2021年3月追記:リニューアル後に野菜ジュースとライスクッキー、軍手はセット内容から外れました。また、以下のものが変更・追加されています。
・かばんの中がすっきりするインナーポーチ6個
・長期保存水が+1本
・圧縮タオル
・アイマスク、耳栓、マスク
・コップ付き歯ブラシセット
・ソフトパックティッシュ
・圧縮袋
・全身ドライシャンプー(からだふきシートから変更)
・ウォータータンク10L(6Lから変更)
・防災アドバイスの冊子
えま
セットから外れたジュースやお菓子といった保存食類に関しては、自分が好きなものを備えることがベストなので改悪ではありません♪

リュック

SHELTERを背負ったら

 

リュックの特徴は先程ご紹介したので、実際に背負った感想をレビューします。

 

えま

率直な感想は…思ったより重くない!

 

SHELTERの重さは、箱などの梱包材を外していない状態でも5キロないほど。

リュック自体がとても軽いので、小柄な女性でもらくらくと持てる重さです。

 

えま

普段8キロ超の娘を抱いて歩いている自分にはとても軽く感じました

 

写真で見ると大きくてずっしりして見えますが、チェストベルトもついているので重心が後ろに偏らずに済んでいます。

 

保存食

保存食

 

【保存水】7年保存水500ml×3

※2021年リニューアル後は計4本になっています

7年保存水

SHELTERに入っている保存水は、7年保存ができる純天然アルカリ天然水(軟水)です。

この保存水のすごいところは非加熱であること。

通常、保存水を生産する場合は高温殺菌などの処理が必要なのですが、こちらは殺菌しなくても安全性が保たれるほど源泉からきれいなお水なのです。

 

えま

私もケース買いして備えているほどのおすすめ保存水です

長期保存水

 

 

【非常食】レスキューライス×3

アルファ米

水、またはお湯を注ぐだけで食べられるレスキューライスが白米、わかめご飯、五目ごはんの3種類入っています。

岡山県産米を使用した安心の国内産で、もち米入りなのが特徴です。

 

えま

アルファ米は5年ものが多いのですが、珍しい7年保存なのは便利ですね♪

 

カゴメ長期保存用 野菜一日これ一本×1

※2021年リニューアル後はセットから外れましたが、備蓄におすすめな商品です。

長期保存野菜ジュース

非常食ではどうしてもビタミンが不足しがちですが、野菜ジュースがあれば手を汚さずに野菜の栄養を摂取できます。

野菜が不足すると体調を崩したり、肌荒れを起こしてしまうので1本持ち出しリュックにあると安心ですね。

 

えま

野菜1日これ一本は、長期保存用と通常用で野菜の配合が少し変わっています。(長期保存用はにんじんの割合が多いです)

 

尾西のライスクッキーココナッツ風味×1

※2021年リニューアル後はセットから外れましたが、子供がいる家庭では特におすすめなお菓子です。

尾西のライスクッキー

特定原材料27品目不使用なのが特徴である、尾西のライスクッキーココナッツ風味。

避難の際にお菓子が1つだけでもあるとホッとする時間ができるので心の栄養にもなります。

また、小麦を使っていないライスクッキーなので小麦アレルギーの子供でも安心して食べられます。

 

えま

ちなみにいちご味だとナッツも不使用なので、ナッツアレルギー持ちな子供でも安心です

 

尾西のライスクッキーの実食レビューはこちらから

衛生用品

衛生用品

 

非常用トイレ トイレONE3枚×1

非常用トイレ

持ち出し非常用グッズに必須な非常用トイレが3枚入っています。

凝固剤が不要で、使用後に縛って捨てるだけのシンプル仕様です。

万が一ペーパーを持ち歩くのを忘れても安心なティッシュ付きなので安心ですよ。

 

えま

吸水シートが底に圧着されていて音をカットしてくれる配慮が女性に嬉しいポイント

 

目隠しポンチョ×1

目隠しポンチョ

避難所では人目がある中で着替えたり、場合によってはトイレも必要になることも…

そんな時に役立つのが目隠しポンチョです。

軽量で持ち歩きやすいだけでなく、高さが119cmあるので体をスッポリ隠すことができます

 

えま

厚手素材なので透ける心配も不要です。

 

からだふきシート×1

※2021年リニューアル後はからだふきシート→水がいらない全身ドライシャンプーに変更されています。

 

からだ拭きシート

ハビナースというと聞いたことないメーカーだと思う方が多いかもしれませんが、実は赤ちゃん用品を販売しているピジョンが展開している介護用品ブランドです。

ノンアルコールで肌に優しい他、しっかりとした厚手のシートで破けにくいのが特徴ですよ。

 

えま

天然ラベンダーオイル配合でリラックス効果がありますね。赤ちゃんにも使えるオイルなので安心です。

 

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睡眠・防寒対策

睡眠・防寒対策

 

防災エアーマット×1、

エアーマット

避難所では、公民館や体育館といった固く冷たい床で過ごすことになることが…

この状況では睡眠がうまくとれるはずもなく、体を痛めたり体力を回復できない状況に陥る可能性も。

そんなことにならないためには、エアーマットが必要不可欠です。

 

えま

ストロー付きなので、その場で息を吹きこむだけで設置ができます。

 

レスキュー寝袋×1、

寝袋

エアーマットと一緒に必ず備えたいのが寝袋。

SHELTERには寝袋もきちんとセット内容に入っています。

アルミ製なので外気を遮断し、しっかりと体を温められますよ

 

えま

100cm×200cmあるので、背が高い方でも問題なく使用できますね

 

通気性がないので子供が使う際には潜って窒息しないように注意が必要です

 

ハイブリッドレスキューシート(アルミシート)×1

アルミシート

安価なアルミシートは銀色が多いのですが、このアルミシートの秘密は金色なところ。

実は、裏側は銀色でリバーシブルになっており、金色は熱を吸収しやすいので寒い時に、銀色は熱を反射しやすいので暑い時にと両面使いができます。

 

えま

気温の変化が激しいときにも便利ですね

 

お役立ちアイテム

お役立ちアイテム

LEDランタン×1

ランタン

避難所生活や自宅の停電対策にも必要なLEDライトがセットに入っています。

防滴なので水に強く、ダイヤルを回すだけで明るさを調節できるので、停電時や就寝時といった状況に応じて光の量を簡単に合わせることが可能です。

12灯のランタンなので想像以上に明るくて驚きました。

 

【就寝時には50%の明るさで】

ランタン

 

【停電時には100%の明るさで】

ランタン

 

えま

明るくて防滴で、調光ができて言うことなしです!

 

単3電池

 

単3電池

 

SHELTERには単3電池4つ付きなので、ランタンをすぐに使えます。

 

えま

ちなみにセットのランタンには単3電池3本を使用します

 

多機能ダイナモラジオライト×1

多機能ダイナモラジオライト

 

懐中電灯・AM/FMラジオ・緊急サイレン・充電器の4役をこなす便利な多機能グッズ

蓄電池型なので予めUSBで充電しておくことが可能な他、手回しで電気を貯められるので「電池切れ」という不安はなくなります。

 

【懐中電灯として】

多機能ダイナモラジオライト

 

少し手回しするだけですぐに点灯したので、とても便利です。

 

【AM/FMラジオとして】

多機能ダイナモラジオ

自宅内でも、アンテナを張らずにしっかりとラジオを聞けました。

 

【緊急サイレンとして】

多機能ダイナモラジオライト

 

このスイッチをサイレンモードにすると大音量のサイレン音と共にライト部分が赤く光ります。

 

【充電器として】多機能ダイナモラジオライト

本体を充電するコード、スマホを充電するためのコード(micro-USBとTypeCの2種類。iPhone用は入っていません)があるのでスマホの充電も可能です。

 

手回しで行う充電は疲労を伴うため、ただでさえストレスが多い被災時に手回し充電は現実的ではありません。スマホの充電には別途モバイルバッテリーを備えることを忘れないようにしましょう

 

モバイルバッテリーの選び方を徹底解説

 

蓄光ホイッスル×1

 

蓄光ホイッスル

 

日本音響研究所が監修した、95dBの大音量を鳴らすことができるホイッスルです。

 

MEMO
防犯ブザーなどは、85dB以上あれば十分な音の大きさであると言えます。

 

このホイッスルの大きな特徴は「蓄光」であること。

持ち出しリュックにつけておけば夜間でも光る貴重な目印となります。

 

えま

ストラップ付きなので、すぐに首から下げられて良いですね

 

水タンク6L×1

※2021年リニューアル後は6L→10Lにアップグレードしています。

 

ウォーターバッグ

 

6Lのウォーターバッグって少ないなぁと思いつつ、案外重たいので女性や力のない方にはこの容量でちょうど良いです。

しかし容量がもう少しほしいのは事実なので、力のある男性は100均でも良いので別途10L以上のウォーターバッグを備えることをおすすめします。

 

えま

SHELTERのウォーターバッグはPETフィルム、ナイロン、PEフィルムの3層構造の素材で丈夫なのが特徴です

 

レインコート×1

レインコート

令和2年7月豪雨災害が記憶に新しいところですが、避難時はこのように雨が降っていることも想定しなくてはなりません。

両手が空くように傘ではなくレインコートを使うことが鉄則なので、レインコートは必須アイテムです。

 

えま

強いて言うならセパレートタイプだと濡れる範囲を減らせて良いですね

 

簡易救急セット×1

ファーストエイドキット

 

簡易救急セットの中身は以下のとおりです。

・絆創膏
・ワンタッチ包帯
・綿棒
・コットン
・はさみ、ピンセット、爪切り

※2021年リニューアル後は以下のようなハサミなしでも使える簡易救急セットと変更になりました。

救急セットの備えも大切ですが、より大事なのは個人の薬を加えることです。

こればっかりは避難所で代用がききませんし、調達も遅くなりがちなので命に関わります。

 

えま

一緒にお薬手帳も忘れずに!

軍手×1

※2021年リニューアル後はセットから外れましたが、100均でも購入可能なものです。

軍手

 

軍手はガラスの破片やガレキから手を守るのに必需品です。

手を怪我すると何をするにも不自由になってしまいます。

 

えま

万が一家の中で食器などが散乱した際に片付けるのにも必須なグッズですね

 

SHELTERの好きなところとイマイチなところ。評判も確認!

 

えま

SHELTERを実際に購入してみた正直な感想をズバッと言います。

 

SHELTERのよかったところ

とにかくコスパが良いところ!

クオリティが高く、最低限必要な防災グッズがしっかり詰まって12.900円は本当に破格です。

また、他の防災セットと悩んだ時の最後の決め手は警察にも納品実績があるという点でした。

LA・PITAは防災用品のトップメーカーですが、会社自体が社会的にも信頼されているという証です。

とてもコスパがいいSHELTERですが、実は公式からの購入だとその場でさらに現金値引きがあります!

 

えま

私も公式から購入して現金値引きを受け、最安値で購入できました!

 

ちなみに楽天にも公式ショップがあるので、楽天をよく使う方もポイントでお得に購入ができますよ♪

 

35Lの大容量で赤ちゃん用品も余裕ではいるところ

わが家には1歳の子供がいるため、防災グッズとしておむつやおしりふき、着替えや離乳食など追加で詰めるべきものが大量にあります。

SHELTERなら容量も35Lあるので、問題なく1つのリュックに詰め込むことができました。

 

えま

リュックタイプの防災セットで、軽くて大容量だと他になかなかないです。

 

SHELTERのイマイチな所

リュックのデザインがイマイチ…?

今は女性が家に置いておきたくなるようなおしゃれな防災セットが増えてきていますよね。(その分お値段が高めですが)

欲を言えばSHELTERのお値段でもう少し女性好みなデザインやカラー(ホワイトなど)もあると良かったのになぁと思います。

 

えま

その分、防災リュックとしての機能に満足しています!

 

SHELTERの評判

私個人だけでなく、インターネット上でSHELTERの口コミはどうなのかを見ていきます。

実際に使用した人の口コミ

今回の台風19号で目の前の川が増水していたため、初めて避難所へ家族4人で避難しました。
1歳児を前抱っこしてこのリュックを背負いましたが、肩紐がかさばることなく背負いやすかったです。
また、背中へのフィット感も良かったです!
必要な物が揃っているのに、さらにバスタオル2枚や水・食品も追加で入りました。(全員の衣類・その他は主人にお願いしました)
雨の中の移動だったので撥水加工である事もとても良かったです。
1年前の災害直後に不安で購入しましたが、購入しておいて本当に良かったと思いました。

出典:楽天市場

 

ちょっと気になった口コミ

最近地震が多いので、家に一つはほしいと思い、購入を決めました。バックの大きさもちょうどよく、追加で必要なものを入れてもまだ余裕がありました。
届いて確認した際にランタンが初期不良でつかないというトラブルもあったのですが、メールをしてすぐに対応していただき、3日後には新しいものが届きました。対応も丁寧にしていただいたので、不安なくやり取りもでき、大満足です。今後も何かあれば利用したいと思います。

出典:楽天市場

 

私が確認した所、何も不備はありませんでしたが、極稀に初期不良がある可能性も0ではないようです。(特にランタン)

防災セットは購入して終わりではなく、どんなものが入っているのか確認することが大切なので、届いたあとは検品も兼ねて必ずチェックしましょう。

 

えま

万が一、不備があってもすぐに交換対応をしてもらえて安心ですね

 

また、他にも残念な口コミを確認しましたが、そのほとんどが配送まで時間がかかっているという点でした。(実際にほとんどが大地震直後の口コミでした)

災害の直後は防災セットの需要が増えるため、当然注文が殺到しLA・PITAのような人気な防災メーカーの商品は発送まで時間がかかってしまいます。

そうならないためにも災害が起こる前の「今」備えておくことが重要なのです。

 

 

SHELTERはこんな人におすすめ

 

えま

総合するとSHELTERはこんな方におすすめです

 

・はじめて防災セットを買う人
・コスパ重視で安価で性能がいいものを買いたい人
・とりあえず防災グッズをまとめて買っておきたい人

 

もちろん、SHELTERには、1人用以外にも2人用、3人用があるので人数に応じて買い揃えられます。

スタッフの方が中身をチェックした際の紙が、人数に応じたセットの中身の違いがひと目でわかるものだったので、多人数用が気になる方はぜひ参考にしてください。

 

 

ラピタのシェルター(SHELTER)の口コミは大好評だった!

リュックタイプで1万円前後で購入できる防災セットしては、コレ以上のものはないのではないかというほど、SHELTERは安価に最低限防災グッズを備えたい方にとてもおすすめできます。

しかし、必要な防災グッズは各家庭によってすべて同じとは限りません。

SHELTERでカバーできるのはあくまでも、誰もに共通する「最低限」の部分のみです。

 

SHELTERの防災リュックは女性に必要なもの、赤ちゃんに必要なものといった家庭の事情に応じた防災グッズを追加できるように、スペースの余裕を持って作られています。

防災セットで悩んでいる方は、ぜひSHELTERをベースに、家庭に応じた防災リュックにしてみてください。

 

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