アルファ米で有名な尾西食品から新商品のエスニックシリーズが発売されたとのことで、オニシの「ナシゴレン」と「ビリヤニ」を実際に食べた口コミをご紹介します。
結論として私達、アジア料理好き夫婦には欠かせない非常食となりました♪
そもそもナシゴレンとビリヤニってどんな味?
ナシゴレン
ナシゴレンのパッケージには、“ ナシゴレンとは、インドネシアやマレーシアの伝統的な辛味の効いた チャーハンです。 ”と書かれています。
インドネシア語で「ナシ」はご飯で「ゴレン」は揚げるという意味です。
インドネシアの屋台ではナシゴレンが山盛りで用意されているくらい、一般的な国民食です。
現地ではサンバルという辛い調味料や、にんにくや唐辛子が使われているということでかなりスパイシーな味でした!
ビリヤニ
ビリヤニのパッケージには、“ビリヤニとは、インドや中東などの幅広い地域で食べられているスパイスを効かせた炊き込みご飯です。”と書かれています。
以前インドに旅行に行ったときに食べたビリヤニはこんな感じでした。
現地のガイドさんもスパイスの混ぜご飯と言ってたのですが、味はやっぱりカレーだった思い出です(笑)
尾西食品(オニシ)のビリヤニとナシゴレンの特徴
5年保存が可能
尾西食品のアルファ米はどれも5年保存が可能です。
エスニックシリーズのナシゴレンとビリヤニも同様に、5年保存が可能な非常食となっています。
ハラール認証
尾西食品のエスニックシリーズはハラール認証を取得しています。
宗教上の理由で食べられる食品が限られているという方にも配慮されたアルファ米です。
ムスリム(イスラム教の方)が安心して食べられる食材のみでできた食品のみに取得可能な印です。
ちなみにエスニックシリーズは海外の方に親しみを持ってもらえるように、尾西→オニシという表記に変わっています♪
内容量が従来よりも少なめ
従来の尾西のアルファ米シリーズ(お粥を除く)は、調理前の内容量が100g/出来上がり量が260gでしたが、 エスニックシリーズのナシゴレン・ビリヤニは 内容量がやや少なめの80g/出来上がり量が192g となりました。
従来のは女性の自分からすると1食には多すぎたのでちょうど良い量になった印象です。
尾西食品(オニシ)のアルファ米の作り方
実際にナシゴレンのアルファ米とビリヤニのアルファ米を調理していきます。
簡単3STEPでできるので、ぜひご自宅にアルファ米を備えている方は一度味見をしてみてくださいね。
非常食は一度食べて見て、自分が美味しい!と思える食べ物を備えることが第一条件です。
用意するものは水もしくはお湯ですが、今回はお湯を使って作ります
① まずは調味料・脱酸素剤・スプーンを取り出す
尾西のアルファ米は「非常時」を想定されて開発されているため、水かお湯を用意するだけで他に何もいらないとても便利な食品です。
開封する際にハサミを用意する必要はありませんし、お皿やスプーンもいりません。
尾西のアルファ米を手で開封すると脱酸素剤、スプーン、味付けによっては調味料が入っているので取り出します。
開封したら底を広くして自立させることがポイント!
② 注水線までお湯(または水)を注いでよくかき混ぜる
今回はお湯で調理しますが、水でも美味しく食べられるように作られています。
万が一お湯を沸かす手段がない場合にも、水さえあれば食事を取ることが可能なのでアルファ米はとにかく備えておきたい非常食ですね
注水線まで注ぐと、100mlとちょっとの水を消費することになりますが、500mlペットボトル1本あれば家族分合わせて4食以上も作ることができます。
水(お湯)を注いだらすぐによくかき混ぜておくと味が均一になりやすいです。
アルファ米を非常食として備える場合には、水を消費することを念頭に置いて保存水も備えることが大切ですよ。
③ 時間を置いて食べる前に再度かき混ぜる
アルファ米のパッケージはチャック式になっているので、パチパチと閉めたら出来上がるまで待つのみです。
参考時間
お湯→約15分
水(15℃)→約60分
時間が経ってチャックを開けると、ご飯が固まったようになっているので、
そのまま食べる前に、スプーンでかき混ぜてほぐしてあげると、味も均一になって美味しさUPです。
出来上がり!
尾西食品(オニシ)のナシゴレン・ビリヤニを実際に食べた感想
ナシゴレンを試食
唐辛子パウダーがお米1粒1粒にびっしりとついていて、一口で舌がびりびりする程の辛さです。
スパイスで味付けがしっかりとしているのでどんどん食が進みました。
小さなエビも入って旨味がUPしています
辛いもの好きにとっては辛旨なレベルという印象ですが、辛いものが苦手な夫は一口目でギブアップしていました。
一方、辛いものはそこそこ大丈夫!という自分は美味しく食べられましたが、水なしには完食は難しかったです。
子供や辛いものが苦手な人にはおすすめできませんが、非常食としては完成度が高い美味しいご飯です。
辛さと旨さでパワーチャージができるような非常食ですね!
ビリヤニを試食
カレーの香りで食欲をそそられる優しい味ご飯という印象です。
ナシゴレンでダメージを負った夫も食べやすくて美味しいとすぐ完食していました。笑
パクチーもほんのり香る程度でパクチーが苦手な方でも気にならない程度ではないでしょうか。
乾燥いんげんがたくさん入っているので、栄養不足になりがちな非常時にちょっとでも野菜の栄養が取れるのがポイント高めです。
2歳の子供も美味しいと言って食べてくれたのでわが家は買いです♪
「ビリヤニ」というと得体のしれない印象を持つ方もいるかもしれませんが、実際は優しいカレー味のご飯として幅広い世代におすすめできる非常食です。
尾西食品(オニシ)のナシゴレン・ビリヤニは飽きっぽい人におすすめ!
非常時に食べるものは「食べ慣れているもの」が一番ですが、このナシゴレンやビリヤニといった変わり種は味の変化をつけたいという方にもとてもおすすめです。
非常食というと味が単調になりがちですが、味を変えることで気分を変えられることは非常時にとる食事として大きなメリットがあります。
もちろん、非常時以外にも日常的に簡単にできるエスニック料理として消費するのもおすすめです!
ぜひまずは1つ味見してみてください♪(ドライカレー味も美味しいですよ!)
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