賃貸でもOKなテレビ・テレビ台の転倒防止対策グッズ!100均で買える耐震アイテムも

テレビは大地震時には立派な凶器となります。

近年はテレビが薄くて大きくなってきているので、どうしても倒れやすく、全く対策をしないと思いもよらないケガにつながる恐れもあります。

小さな子どもやペットがいる家庭では、地震が起こらなくとも、ただ触った拍子に倒れてしまう危険性も否定できません。

この記事では、賃貸でも簡単に取り入れられるテレビの転倒防止グッズの種類や選び方、取り付け方を解説するとともに、おすすめの地震対策グッズをご紹介します。

えま

防災で大切なことは1つのアイテムに頼らないこと。組み合わせることが安心への近道です!

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テレビの転倒防止対策の重要性

テレビの転倒防止対策を行わないまま大地震が起きてしまうと、間違いなくテレビは転倒し、最悪の場合飛んできます。

その結果、冒頭でも述べたように自分や家族に思いもよらないケガにつながってしまう恐れがある他、「テレビ自体の買い替え」を余儀なくされる場合もあります。

震災後はただでさえ多大なるストレスを抱えているにも関わらず、余計な金銭的な負担も強いられる可能性も否定できません。

 

えま:困り顔えま

災害時にはテレビも貴重な情報源となりうるので、情報を守るという意味でもテレビの転倒防止対策は必須なのです。

 

テレビの転倒防止グッズの種類

テレビの転倒防止グッズとして代表的なものは以下の2つです。

・ジェルタイプ
・ベルトタイプ

ジェルタイプ

ジェルタイプのメリット

テレビの転倒防止対策グッズといえばジェルタイプというほど、幅広く使用されており、100均でも購入できるようなお手軽さが特徴です。

テレビの足裏に貼るだけでテレビが耐震仕様になるので女性や高齢者でも簡単に取り入れられる他、交換する際にはがし跡が残りにくいので転勤などで引っ越しが多い方や、模様替えを頻繁にされる方でも取り入れやすいグッズといえます。

さらに、取り付け直しがしたい場合にも水洗いで粘着力が復活し再利用が可能なので、コスパも高いです。

えま

防災知識がない頃でもとりあえずこれだけはやっておこうと思えていたほど、気軽に取り入れやすいグッズです

 

ジェルタイプのデメリット

ジェルタイプのデメリットは経年劣化がしやすい点や本当に倒れないのかという不安が残りがちな点です。

地震対策グッズにも「絶対に倒れない」と保証しているような商品があるわけではありませんので、どうしても心配になりますよね。

その不安や心配をな少しでも減らすためには、安価なマットを安易に選ばないことや、ジェルやマットタイプだけに頼ることをせず、次のご紹介するベルトタイプを組み合わせることをおすすめします。

 

ベルトタイプ

賃貸でもOKなテレビ・テレビ台の転倒防止対策グッズ!100均で買える耐震アイテムも

ベルトタイプのメリット

ベルトタイプの最大のメリットは、壁に穴を開けることなくテレビとテレビ台を固定できる点です。

ベルトでテレビとテレビ台をつなげることによってテレビの最大の脅威である「前倒れ」の防止が可能となります。

 

えま

壁に穴を開けたくない方や、賃貸で壁に穴を開けられなくても設置ができます

 

ベルトタイプのデメリット

ベルトタイプのデメリットとして、テレビの背面に壁掛け用のネジ穴(VESA規格穴)がないと設置不可なことがあげられます。

テレビの転倒防止ベルトは壁やテレビ台に穴を開けずに設置ができますが、そもそもテレビに設置用の穴(VESA規格)がないと設置ができません。

近年のテレビでしたらVESA規格の穴が開いていることがほとんどですが、わが家のように古めのテレビを使用している家庭ではVESA穴がないこともしばしばです。

 

えま

テレビの裏側に四角い4つのネジ穴があるか確認してみましょう。

 

転倒防止ベルトには粘着テープ式もある

VESA穴がないテレビを利用している方には粘着テープ式の転倒防止ベルトという選択肢もあります。
現在の主流はネジ止め式なので選択肢がかなり狭まることは事実ですが、その中でも耐震試験をクリアしている安心な転倒防止ベルトもあるので後述します

 

番外編

賃貸でおすすめできるのは上記2つのタイプですが、壁に穴を開けることが可能な方向けに番外編として「壁面設置タイプ」をご紹介します。

実はテレビの転倒防止グッズとして一番のおすすめは「壁面設置タイプ」です。

なぜならテレビそのものを壁面に取り付けるため、テレビが転倒するという不安が一切なくなるためです。

設置には、少しだけ時間と手間がかかりますがインテリア的にもスッキリしますし、壁面設置タイプであれな耐荷量が大きいので50インチ以上といったの大きめのテレビを使用しているようでしたら壁への設置を検討してみてください。

 

テレビの転倒防止グッズの選び方

テレビの転倒防止グッズは100均でも購入できますが、本当に安い商品でも安心なのでしょうか?

耐震マットやジェル、転倒防止ベルトの選び方の基準として次のような点があげれられます。

①設置したいテレビの重さを確認する

まずは、ご自身のテレビの重さを取扱説明書などを見て確認してみましょう。

転倒防止グッズには必ず「耐荷重」という、どのくらいの重さまで対応しているかという目安の記載があります。

耐荷重を守らないと、せっかく設置しても耐震効果が得られなくなってしまうので、必ずテレビの重さを購入前に確認するようにしましょう。

 

えま

耐震ジェルの場合、写真のように同じ商品でも重さによって取り付ける枚数が異なる場合があります。

賃貸でもOKなテレビ・テレビ台の転倒防止対策グッズ!100均で買える耐震アイテムも

②振動試験が行われているか

次に、安心できる耐震グッズの選び方として「振動試験が行われているか」確認しましょう。

客観的に安心できる耐震グッズあるのかいう判断するためには、実際の振動試験の有無で大きく変わります。

商品の説明のページに震度いくつまで耐えられるという表記や、耐震実験済の表記がない場合、やや不安が残る商品だと言わざるを得ません。

 

えま

耐震実験はただ振動試験をクリアしている商品よりも、実際に過去に起こった地震の波形で実験しているとなお良いです!

 

③予算はどのくらいか

転倒防止グッズや耐震グッズといった商品が値段が高価なものから安価なものまで幅広くあります。

100均の商品だから危ないということはなく、100均のような安価な商品でも上手に組み合わせることも可能です。

値段が高いから備えないという選択をするくらいなら、お試しでも良いので100均を活用することが大切と言えます。

 

えま

本格的に設置を検討していたら、ぜひ専用グッズを活用しましょう!

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おすすめのテレビの転倒防止対策グッズ

防災士目線でおすすめのテレビ転倒防止対策グッズをご紹介します。

ジェルタイプ

テレビの転倒防止グッズのジェルタイプでおすすめな商品はサンワサプライの「透明耐震」です。

阪神淡路大震災や東北大震災といった実際に起こった過去の大地震の地震波で震度7まで実験済であるほか、耐燃性ジェルなので耐用年数が長いことが主な特徴です。

耐震ジェルは貼ったら終わりではなく、定期的な張替えが必要とされています。

一般的なジェル(非難燃性ジェル)は3年ほどもつものが多いのですが、ジェルは一度貼ると忘れがちなので少しでも耐用年数が高いものを選ぶとコスパも良くて安心度もあがります。

サンワサプライの透明耐震が透明で目立たない色なのでガラステーブルの上といった場所でもインテリアにも響かないですし、ジェルタイプには珍しい人と地球に優しいスチレン系エラストマーを使用しているので応援したい商品ですね。

 

えま

日頃から2歳児がテレビをバンバン叩いたり、揺らそうとするのですがびくともしないので安心しています

 

もし頻繁に引っ越したり模様替えをするから、もう少し安価なものがいいなぁという方はihouse hallの耐震ジェルだと、震度7まで耐えられる上に枚数が多いのでよりコスパが高いですよ。

 

ベルトタイプ

テレビの転倒防止グッズのベルトタイプでおすすめな商品はサンワダイレクトの転倒防止ベルトです。

テレビ本体にはねじ式、テレビ台にはクランプ式(挟むタイプ)が採用されているため、テレビ台に穴を開ける必要がありません。

また、壁付けにも対応しているので、将来的には引っ越して壁固定にするかもしれないという方には特におすすめです。

もちろん、震度7の振動試験済なので安心です。

粘着式なら

賃貸でもOKなテレビ・テレビ台の転倒防止対策グッズ!100均で買える耐震アイテムも

 

わが家のようにテレビにVESAが穴がなくて、転倒防止対策をしたいのにネジ止めができない…という方におすすめなのが、ELECOMの粘着式の耐震ベルトです。

粘着式にも関わらず、こちらも震度7相当の振動試験をクリア済です。

 

テレビだけではなく、テレビ台の転倒防止も

テレビ本体の転倒防止対策だけではまだ安心できません。

テレビ台がもしキャスター付きであれば、キャスターのロックと固定グッズを忘れないでください。

もしもキャスターを固定しないまま大地震が起こると、テレビをのせたテレビ台が勢いよく転がってくる危険性があります。

えま

専用のグッズがなかなか見つからなかったのでダイソーで購入した「キャスター止まるくん」を設置しています。

 

テレビやテレビ台の固定はグッズの併用がおすすめ

テレビの転倒防止グッズや耐震グッズ以外にも言えることですが、身を守るためには1つのグッズに頼らず、防災グッズを組み合わせることが大切です。

組み合わせることによってデメリット部分をカバーし合ったり、より耐震性をあげることができます。

賃貸であればマットタイプとベルトタイプの併用というように、異なる種類の耐震グッズを組み合わせてより安心な状況にしてみてください。